何とか庵日誌

本名荒井が毒にも薬にもならないことを書きつづるところ

ドリフなら正月に来ます

しかし、クリスマス・イブに放送された最終回で、ある問題が発生。キムタクと藤木直人演じる兄弟が語り合うシーンにて、「サンタっていつまで信じてましたか? 俺は生活厳しかったんで小3の時かな。母親が『いないよ』って」と話すキムタクに、藤木が「私は小学校6年生まで信じてた」と返すと、「まじっすか!?」と驚くキムタク……。 この後、世の親たちから非難が殺到。「子供だって見てるのに、フジテレビはこの脚本を見逃したのか!」「まさかキムタクの口から聞かされるとは……子供がショック受けてます」「しょうがないから息子に『SMAPは嘘つきだ』と教えた」など、突然降り注いだ爆弾に大慌てだったようだ。もしや、これもタイトルになぞった「サンタなんて、いるわけねぇだろ、んなもん!」というメッセージだろうか!?

とりあえず大人は、都合良くプレゼントをくれる赤い服着た爺さんの存在を
夢という糖衣にくるんで子供に信じ込ませようとしたり、
それをサンタクロースと呼ぶのはやめにしようじゃないか荒井でした。


自分が信じてもいないものを誰かに信じさせようとするのは欺瞞です。