何とか庵日誌

本名荒井が毒にも薬にもならないことを書きつづるところ

白い悪魔

ドイツやスイスやフランスのアルザス地方では、この時期、クリスマスの飾りやお菓子を売るクリスマスマーケットが賑わう。今年のヨーロッパは、寒波に襲われて、雪がたくさん積もっている。ロマンチックなホワイトクリスマスを過ごせそうだ。

例によってお題は関係なく。
ふざけるな! 雪国の人間からすれば、
大雪に降られたら、雪かきやら渋滞やらに追われて、
「ロマンチック」どころの話じゃありません。


さておき、もともとクリスマスとは冬至の祭り、
一年が夏至に向かう転換点、つまり新年を祝う行事が
キリスト教と結びついたものらしいわけですが、
そう考えると、日本における正月みたいな行事なんだろうなとつくづく思うわけです。
「帰省して家族と一緒に過ごすんだ」という発想は、
まるきり日本の正月と同じでしょう。
クリスマスカードは年賀状、初詣に行くかわりに教会に行って、
ケーキを喰うのは餅を喰うようなものなんだろうなと*1


ちなみに日本のサンタさんはナマハゲです荒井でした。

*1:いみじくも、英語では餅を「rice cake」と呼ぶ。