何とか庵日誌

本名荒井が毒にも薬にもならないことを書きつづるところ

オホーツクのイメージ化に成功する




それでいつもの方法*1ではイメージ化できなかったもので、
やむなくローダープログラムを逆アセンブルし、
テクニカルハンドブックとマシン語入門片手に泣く泣く解析した結果、
ようやくMSX版「オホーツクに消ゆ」のテープイメージ化に成功しました。


他の方の参考になればと、どうやったか少々書いときます。
メインリストの冒頭には、FEHが32バイト分置かれているのですが、
これの冒頭と真ん中二ヵ所に、ヘッダーを埋めてやればOKでした。
つまりもともと


FE FE FE FE FE FE FE FE FE FE FE FE FE FE FE FE
FE FE FE FE FE FE FE FE FE FE FE FE FE FE FE FE
となっているデータを

1F A6 DE BA CC 13 7D 74 FE FE FE FE FE FE FE FE
FE FE FE FE FE FE FE FE 1F A6 DE BA CC 13 7D 74
FE FE FE FE FE FE FE FE FE FE FE FE FE FE FE FE
と変えてやるわけです。
どうしてこんな無意味なデータを並べているかについてですが、
おそらくはデータ読み込みの安定化のためでないかと思われます。
他のシーンのメインデータですと、FDHだったりFCHだったりと、
冒頭のデータは違ってるのですが、同じ方法でイメージ化できました。


ともかくこれでなんとかイメージ化できる目処が付きました。
全部イメージ化したらまた遊ぶぞ〜!(おい)

*1:冒頭にヘッダーを埋め込むというやつです