何とか庵日誌

本名荒井が毒にも薬にもならないことを書きつづるところ

昔は家の裏にもいました

田んぼや用水路などで見掛けるアメリカザリガニが、東京・築地市場で高値取引されている。流通量が減少し、同市場への入荷はわずかな量にとどまっており、市場価格は近年じわじわと上昇。今では高級魚介顔負けの値が付けられている。

今から30年ほどの昔だったら、山形の片田舎の宅地のどぶ川にも棲んでまして、
ザリガニはあたりまえにそこらにいる生き物ではありました。
「ザリガニへめ」(ザリガニ採り)は身近な遊びで、
学校ではウサギやインコと同程度に、教室で飼ってたりしたものです。


今では護岸や河床がすっかりコンクリートで固められてしまったおかげで、
もはやザリガニを見かけることはほとんどなくなったのですが、
ある意味、残念なことをしたのだと思います。