何とか庵日誌

本名荒井が毒にも薬にもならないことを書きつづるところ

人がゴミのようだ!

ゴミ行政の混乱が続くイタリア南部ナポリと周辺自治体で年明けからゴミ収集が完全に止まった。稼働していた埋め立て処分場がすべて満杯になったためで、怒った住民らが路上に放置されたゴミ袋の山に次々火を放っている。行政側は古い処分場を再開してしのごうとするが、今度はこれに抗議する周辺住民が市バスに放火する騒ぎに発展。街は暴動寸前の状態だ。

その昔、ゴミ処理が追いつかなくなって滅んだ都が日本にもありました。
バキュームカーやゴミ収集車がなければいかに恐ろしい目に遭うかを、
我々はもう少し考えてみた方がいいのかもしれません。
文明の営みとは、すべからく塵芥に埋もれることでないかと思う荒井でした。