何とか庵日誌

本名荒井が毒にも薬にもならないことを書きつづるところ

だったら包丁も釘抜きも売れません

クリスマス前の三連休が始まった22日、各地の玩具店は書き入れ時を迎えているが、散弾銃の乱射事件が起きた長崎県佐世保市では、被害者の気持ちに配慮してエアガン(空気銃)を目立たないように陳列する店もあるなど、おもちゃの銃の売れ行きは鈍いようだ。「銃の怖さを思い知った。売れない方が安心」と話す経営者もいる。

自分も武器はおっかないですし、
民間人が容易にハジキを入手して発砲できる社会は心底嫌だと思ってますし、
エアガンも弾を発射できる以上銃であることに違いはないと思っていますが、
かといって例によって日本人お得意の「不祥事だ! やれ取りあげろ!」という、
風潮はどうかという気がします。
毎度さんざん言われていることではありますが、
道具の性質は使い手の心構えと使い方次第で決まるということを、
きちんと教えてやるのが大人の役割ではないのでしょうか?