何とか庵日誌

本名荒井が毒にも薬にもならないことを書きつづるところ

適材適所

新作アニメ映画の声優に人気タレントを起用する例が増えている。制作サイドの狙いは話題作り、アニメファンの裾野を広げたい、ということらしい。これで、困っているのが本職の声優さん。仕事が奪われる流れは止まらないようで、「声優さんの今後」を心配する声も出ている。

大塚周夫御大*1だったかが、演じる仕事である以上、
声優も俳優の一つであるといったことを仰っていたそうです。
それはさておき、有名人を呼び物にした吹き替えでは
その昔北尾が主役の吹き替えをやった「サンダー・怒りの逆襲」が
あまりにひどかったことが思い出されまして...
SMAPで声優といったら木村でなくて草なぎと香取です荒井でした。


余談。「他力本願」という点で、この問題は昨今の漫画原作物ドラマと
同じ問題をはらんでいるようにも思われます。

*1:荒井にとってはガルガリ博士の中の人。