何とか庵日誌

本名荒井が毒にも薬にもならないことを書きつづるところ

「おいくらですか?」「5万だー」

で、今更アール・タイプで遊んでたりするわけなんですが、
波動砲やフォースのアイディアは言うに及ばず、改めて構成の巧さに感心してます。
各面そのものは短いのですが、たとえば一面ですと
空中戦〜スキャント出現〜基地侵入〜キャンサー大量出現〜
ゴンドラン〜ゲート〜タブロック登場〜ドブケラドプス戦といった具合に、
プレイヤーをはっとさせる展開が次々に現れます。
個性的なボス戦はもちろん、そこに至るまでの飽きさせない構成
―ひいては構成を覚えるほど上達するというゲーム設計―が見事で、
「少し進めばもっと先が見られる。」といった具合に、
もっと先が見たくてついつい遊びこんでしまうわけです。


確かアーケード版「R・TYPE」が登場したのが20年前の1987年。
「イース」「ソーサリアン」「グラディウス2」「ガリウスの迷宮」
メタルギア」「ジーザス」「ハイドライド3」「ドラゴンスピリット
アフターバーナー」等々、この年は全くゲームの当たり年だったんですねぇ。