何とか庵日誌

本名荒井が毒にも薬にもならないことを書きつづるところ

十部一峠に行ってきた




野暮用で山形市に行くついで、十部一峠を見てきました。
最後に行ったのが拙サイトのネタ撮り用でしたので、二年ぶりの来訪です。
今年もあいかわらず、方々路肩が崩れたりして、
片側交互通行規制が敷かれているところもありましたが(肘折から6キロほどのところ)、
肘折から幸生まで、ちゃんと全線通行できました。
それにしても驚いたのは、山形県の辺鄙な山中で、宇都宮や横浜ナンバーの車を見かけたこと。
さすが日本唯一のダート国道458号線、スキモノが全国から集まってくるのでしょうか。
気になる舗装箇所ですが、二年前からあまり変わっていない様子でした。
山形県と大蔵村には、ぜひとも最後のダート国道を末永く守っていっていただきたいものです。
変わったところと言えば、治山工事のため永松林道が通行止めになっていました。
林道入り口には進入禁止のチェーンが張られてあった他、
工事会社の「入ってきたら追い出すぞ」という物騒な張り紙までされてありまして、
もはや誰も通さない気満々です。
そういうわけで、旧大師峠でも利用しない限り、永松鉱山跡には行けそうにない気配です。