何とか庵日誌

本名荒井が毒にも薬にもならないことを書きつづるところ

造幣局で無償労働

手品用コインを製造する目的で硬貨を加工したとして、警視庁保安課は15日、いずれも大阪府内に住む▽手品用品販売業、庄野勝吉(58)▽同、谷田健二(30)▽旋盤工、村田吉夫(40)▽手品師、谷口武(24)の4容疑者を貨幣損傷等取締法違反容疑で逮捕したと発表した。庄野、谷田両容疑者は手品師としても活動し、谷田容疑者は「銀次郎」、谷口容疑者は「アルス」の芸名を名乗っている。 調べでは、4容疑者は昨年から今年にかけ、10〜500円硬貨計約400枚に、工作機械で穴を開けたり縁を削るなどの加工をし、手品用コインを製造した疑い。いずれも容疑を認めている。 庄野容疑者は大阪市中央区でマジックバー「フレンチドロップ」を経営。同店は関西地方で知られており、3容疑者ともこのバーで知り合った。01年からバーやインターネットでコイン一式を6000〜7000円で販売していたという。同課は村田容疑者の自宅などからコイン約1200枚を押収した。 同法は、硬貨を損傷したり鋳つぶす行為を禁じており、罰則は1年以下の懲役または20万円以下の罰金。

硬貨に穴を開けると罪になるということは知っていたんですが、
それを売っていたというのが大きかったのではないかという気もします。
ところで奈良時代には、偽金を作った人は本物のお金を作る仕事にこき使われたとか。