何とか庵日誌

本名荒井が毒にも薬にもならないことを書きつづるところ

アズ・ア・パフォーマー

中国の西安で16日午後、世界遺産に登録されている兵馬俑(へいばよう)の1兵士に扮して、一時的に警察の御用となったドイツ人の美術学生、パブロ・ウェンデルさんの写真が公開された。軍服姿も様になっており、警備担当者らも思わず苦笑いしている様子。 ウェンデルさんは16日、約2000体の兵馬俑が保管されているくぼみに侵入し、自作の軍服を着用して持参した台に直立。警察に見つかるまでの数分間、まばたきもせず、そのままじっと立っていたと中国の新華社が報じていた。

日本にも、名画の中の人物に扮して、その情景をそっくり再現する芸術家の方(名前失念)が
いらっしゃいますが、なりきって同化するというのも、新手の芸術になりうるかもしれません。


もっとも、兵馬傭さんの場合、結果的に世界中の高層建築に素手で登ったりベースジャンプをしたりする人々や、
ジパング・ツーリング誌が言うところの「マッパー」と同じようなものになってしまってるのですが。

男性は警察に対し、「子供の頃に兵馬俑に魅せられ、本物の間でまねをしたいとずっと思っていた」と供述。

子供の頃の夢が「へいばようになること!」
日本だったら「はに丸になって三波豊和と競演するんだい!」と言ってるようなものかと(嘘)
始皇帝が聞いたら「じゃ、一緒に墓に埋まってくれ。」とか言い出しそうですな。