何とか庵日誌

本名荒井が毒にも薬にもならないことを書きつづるところ

続・Evening in Byzantium

ネタがないので昨日のネタを引きずります。
ビザンチウムの夜」は、映画祭開催中のカンヌを舞台に、
不振続きですっかり自信を失っていたかつての敏腕プロデューサーが、
取材に来たアメリカ人記者、かつての仕事仲間や恋人たちとの出会いや再会に戸惑ったり思い悩みながら、
密かに温めていた自作の新作の脚本で、再起に向けて歩み出すという、中年男の解放と再出発を描いた話です。


これが映画になるとなぜか「映画祭がテロリストに乗っ取られた」という話になっているそうで、
いったいどんなもんか気になって、突っ込んで調べてみようとしたのですが、
日本語での映画評がさっぱり見つかりません...よっぽどアレな作品だったんでしょうか?
そういや小説でも「今*1の映画界はもうダメだ。」みたいなことを言ってましたっけ。

*1:小説は1970年のできごとという設定