何とか庵日誌

本名荒井が毒にも薬にもならないことを書きつづるところ

プリンを作った



今日、はじめてプリンというものを作ってみました。
実は荒井、手作りおやつを作るのがけっこう好きなのですが、
プリンは蒸し焼きにするのが面倒くさそうで、手を出していませんでした。
ところが先日改めてレシピを見てみたら、けっこう簡単にできることに気が付きまして、作ってみたというわけです。
初めて作るなら、レシピどおりに作ってみるのが筋ですが、そこは漢の菓子作り。
予算と残った材料を使い切る手間を考えて、生クリームのかわりにコーヒー用のミルクを使ったり、
大量に余っていたスティックシュガーをカラメルソースに使ったりと、一部材料は端折りました(おい!)。
バニラビーンズだけは奮発してちゃんとしたものを使いましたけど。


あらかじめ型の内側にバターを塗っておく、たまごは泡立てない、牛乳は煮立たせない、生地は一度漉すなど、
要所要所注意しながら材料を混ぜ、型に流し込み、オーブンに入れます。
時折「焼けだべが〜」とオーブンを揺すって様子を見ますが、いっこうに固くなってる気配がないので心配しましたが、
いざ焼き上がってみると、なんとか中の方も固まっていました。
インチキくさく作った割には出来はまずまずで、初めてにしては味も舌触りも悪くない塩梅に仕上がりました。
バニラビーンズを奮発した甲斐があったというもので。


買った方が安いのでしょうが、こういうものは値段の問題ではありません。
今回作ったのは、直径15センチの型で大きく作るレシピだったのですが、
固さが足りなかったのか、皿に移しかえた時、表面に割れ目が入りました。
原因はたまごの量が少なかったか、粗熱をとるのが不十分だったかどっちかだと思うので、
また近いうち、作ってみようかと思ってます。