何とか庵日誌

本名荒井が毒にも薬にもならないことを書きつづるところ

野宿旅の身だしなみ

顔見知りになったホームレスは約30人。その誰もが、歯が悪かった。「栄養状態が悪く、歯を磨く習慣もない。保険証もないから歯医者に行けない」。悪循環に気付いた村上さんが思いついたのが、ホームレスの人に歯ブラシを配ることだった。



例によって、記事に直接の関係はありません。
以前、2年ばかり野宿旅をしていたときも、歯磨きはそこそこ大きな問題でした。
まず水が必要なのはもちろんですし、歯磨き粉もおいそれと使えません*1
そういうわけで、荒井は歯磨き粉不要のイオン歯ブラシを一本持ち歩いて使ってました。
髭剃りも似たようなものでして、公園や役場といった公共施設の水場を拝借することが多かったです。もちろん石鹸なんてものは使いませんでした。

*1:荷物になる上、口をすすいだ水の捨て場所も考えなければならないから。