何とか庵日誌

本名荒井が毒にも薬にもならないことを書きつづるところ

構造を見極める

つらつらとネットを徘徊してますと、巧いものから荒井の絵のごとき代物までいろんな画像を目にします。
一見巧そうに見えるものでも、実は全然なってなかったということはざらです。


たとえばある画像に出てきたカメラは、ペンタカバー付きの一眼レフなのに、ブライトフレーム採光窓まで付いてました。
よほどの例外でもない限り*1、レンズの像をそのまま見られるペンタプリズム搭載の一眼レフ機に、
コンパクトカメラのようなビューファインダーを付けるいわれはありません。


また別のところでは、M16突撃銃を肩に担いで狙撃している絵というものも見ました。
M16を狙撃に使うのはいいのです*2。ただ、あれは対戦車ロケット砲のように肩に担いで撃つもんじゃありません。
ついでに言うと、銃身を支える手はハンドガードにかけるのが基本です。さもなくば火傷します。


最近見たところでは、ピアノの鍵盤が1オクターブ15個あるというのもありました。
西洋の音階は1オクターブ12音からなっていますので、それ以上の鍵盤は必要ありません。


ものの形にはちゃんと意味があって、それを理解して描かないことには説得力が出てこないということを、クリスチーネ荒井は思うのでありました。

*1:たとえば[[アサヒフレックス]]のようなウェストレベルファインダーの補完用とか、ミラーアップが必要な超広角レンズを使うといった場合など。

*2:デューク東郷も使ってますし。