というわけで先日イベントに参加した際、試着した感触が非常によかったので、辛抱たまらず米富繊維さんのセーター買いました。いわゆる「山辺ニット」です。今家で着ている、いつ買ったかもわからないくらい前に買ったユニクロのトレーナー*1がやんばいボロボロになっているので、替えが必要だったんだ…と言い訳しときます(おい)*2。
荒井が買ったのは一番ふつうなやつ。最近出たばかりのブリュードプロテイン繊維を使ったやつと最後まで迷った末、手入れがやりやすくて長持ちしそうな方を選びました。
今回は米富さんの本社工場併設のファクトリーショップで買ってきたんですが、サイズや色、アイテムなどいろいろ品数が揃っている上、品物にくわしいスタッフさんに質問しつつ、存分に試着を繰り返した上で選べるので非常によかったです*3。ネット通販全盛のこのご時世でも、身につけるものは現物を見てからでないとおっかなくて買えません。
近年はコンピューターゲームやCDを買う機会が減った分、食べ物や山登り装備に小遣いを費やすことが増えました。いつの間にやら服買うようになってたぞ俺(汗)
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「ギャラック」
本日も入力が終わったMSXプログラムのお話。今回はポプコム85年8月号より「ギャラック」です。
題名からして想像が付きますが「ギャラクシアン」を意識したであろう、固定画面STGです。地球を侵略すべく、未確認飛行物体が襲来、「銀河防衛軍」にスクランブル出撃命令が下った。がんばれ「地球防衛軍」!…というストーリーがあるんですが、自機の所属が「銀河防衛軍」だったり「地球防衛軍」だったりと、はっきりしません。そもそも題名も誌面では「ギャラック」なのにタイトル画面では「ギャラク」と一定しません(おい)
とにかく、ゲームを開始すると、上から侵略者の宇宙船が続々と攻めてきます。戦闘機を操り、どんどん撃墜していきましょう。画面上にいる黄色いUFOは敵の母船です。敵機はここから出現します。この母船を墜とすと敵機の10倍のスコアが入ります。
スコアを重ねていくと、やがて敵機が増え、どんどん難しくなっていきます。敵や敵弾にぶつかるとワンミス。自機を全て失うとゲームオーバー。ひたすら撃ち墜として、ハイスコアを目指しましょう。
敵機は斜に飛んでくるだけで、動きはそれほど凝ってはいません。編隊を組んで飛んでくるとか、様々な種類の敵が出現するといったことはありません。撃てる弾は単発。連射はできません。題名こそ似ていても、さすがに内容はアーケードの名作には及びません。
ただしその分リストは短め。しかもマシン語使用で動作速度もばっちりです。STGとしては十分楽しめる内容で、シンプルかつ明快な良さがあります。この手のSTGに必要な、避けて狙っ撃つ楽しさは存分に味わえます。弾が命中して爆風を表示するたび、ゲームが一時止まるのはいただけませんが、ご愛敬ということにしておきましょう(おい)
ところで本作は、エミュレーターのMSX2環境で動かすとしばしばバグります。敵機が消えたり、自機や敵機がいきなりやられるといった症状が頻発して、ゲームになりません。MSX1環境では問題なく動きます*1。
後方互換性を謳ってはいるものの、MSX2以降の機種では動かなかったり誤動作するプログラムがあるなど、世代間の不具合は、MSXではわりと目にする問題であります。
*1:果たして実機も同様かは不明
3秒ルール
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床に落とした食材を洗ってまた使ったことが問題になったというお話。
人に食わせるものを作る際、拾ったものを洗って使うというのは、衛生的にも職業倫理的にもやってはいけないとおもいますが、一方もったいないことも確かで、自分で喰うものをこさえるときは落としたものも洗って喰ってしまう荒井なのでした(おい)。
ところで。そのむかしあるラーメン屋さんに行った際、配膳中の丼に載っけた海苔が、ちょうど上にあるシーリングファンの風で吹っ飛び、床に落ちるという光景を見かけました。確か2,3回落っこちたとおもいますが、落ちた海苔を再利用することはなく、その都度お店の方が替わりを持ってきてたので、よく教育の行き届いた店だと感心したものでありました。
ローソンの山形事務所です
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山形市内のローソンで、強盗が来たときの対応訓練が開かれたというお話。
件のローソンはまさに山形市の警察署の目の前にありまして、訓練の講習会を開くなら実にうってつけなんですが、一方で向かいが即警察署というセキュリティ抜群な立地の店に、果たして強盗が押し入りに来るのかという気もします(おい)
「赤い風船」
というわけで久々のMSXプログラムネタ。本日はポプコム85年7月号より「赤い風船」です。
言わば古き良きタイプの面クリア型風船アクションゲームです。風船が少年の手から離れ、ファンシーワールドに迷い込んでしまいました。妖精を操り、風船を少年に届けましょう。しかし風船は気まぐれに飛び回る上、妖精は風船をキャッチすることができません。画面内に配置されたブロックこと「風の結晶」を動かし、風船の進路を変え、少年の手元まで導けばステージクリアです。
風船ですので、当然、画面内に点在するトゲにぶつかると割れてしまいます。割れてしまったらワンミスです。また、制限時間内に風船を届けられなくてもワンミスです。
これではよくある、あらかじめ風船の軌道を読み切って、進路を作っていくパズルゲームだと思われるかもしれません。しかし、そうロジカルなゲームでもありません。それというのも、本作は風船の挙動がまるで読みづらいのです。
風船は一定のアルゴリズムに従って動いているのですが、挙動がなかなかめんどうくさく、動きが非常に読みにくいです*1。リストを軽く解読した程度では、どう動くかの完全な予想ができません(おい)。
もちろん、予想どおりにブロックを動かして道を作るというパズル要素はありますが、それだけでは解けません。ここで軌道を曲げればこちらに行くだろうなと予想して道を作っても、読めない動きのおかげで、あさっての方に行ってしまうということがしばしばなのです。
ですので、少しずつ道を作っては風船を導き、うまくいかないところがあったらその都度やり方を変えるといった具合に、試行錯誤の方が重要となります。
パズルゲームと呼ぶには理詰めで解けるわけでなく、アクションゲームと呼ぶにはボタンさばきだけでは決して解けません。それがこのゲームの特徴と言えるでしょう。悪く言えばどっちつかずということなんですけど(おい)
ゲームはなかなかシビアです。コンティニューやギブアップ・リトライ機能はなし。全5面とステージ数は少なめながら*2、オールクリアは一仕事です。クリアにはおびただしい回数の試行錯誤を要する他、操作ミス等で行き詰まることも多いので、ぜひとも実装して頂きたかったところです。
ステージ中にはボーナスアイテムが出現し、風船がこれを拾うとボーナス点が入ります。しかし風船を思い通りに導くのも難しく、まずはクリアするのに手一杯なので、かまけている余裕はありません。また、悪いことにボーナスアイテムはランダムに配置される「障害物」扱いです。妖精やブロックは、ボーナスを通過できません。ですので配置が悪いと狙い通りにブロックが動かせず、最悪クリアできない、なんてことになるのは一考の余地ありです。
ただし、グラフィックがなかなかよくできてます。オープニングデモの風船が文字を書き換える演出は、何気ないようで目を惹きます。妖精のアニメや、ステージ終了時の風船が再び少年の手から離れるデモや、クリアボーナス加算時のスコア表示処理等、演出には気を遣って作られています。
ゲームとしては少々問題ありという気もしますが、そのかわり画面作りが丁寧でとても雰囲気が良いため、感触は決して悪くありません。なのでやや不条理に難しいにもかかわらず、プログラムを改造することなく、全面クリアしてしまいました。不思議と自分で試行錯誤して先のステージを見てみたい、とおもわせる魅力があるのです。まぁ、エミュレーターのステートセーブ機能のお世話にはなったけどな(おい)。
ちなみに作者は以前採り上げた「GEM」と同じ方。グラフィックやゲームの雰囲気が確かによく似ています。
毎年この時期の恒例行事
今年も車のタイヤ交換を片付けました。
12月が近づき天気予報にそろそろ雪のマークが見えはじめる時期の、天気がいい時を選んでやることが多いんですが、ちょうどそんな天気がいいときに、時間があるとは限りません。できれば休みの日にでもゆっくりやりたいんですが、ここ数日の天気予報と日程を見比べるとそういうわけにもいかず、今年は仕事に行く前にやつけることになりました(泣)
というわけでくたびれたので本日のネタはこのへんでおわります(おい)