何とか庵日誌

本名荒井が毒にも薬にもならないことを書きつづるところ

久々に拙サイト更新した

おこのみ実験場〜「投稿ゲーム再発見『ミッドナイトチェイス』」
おこのみ実験場〜「投稿ゲーム再発見『ミッドナイトチェイスパート2』」
おこのみ実験場〜「投稿ゲーム再発見『ザ・グインウルフ』」


 というわけで久々に拙サイトを更新しました。今回はログイン掲載プログラム記事の修正です。
 先日、InternetArchiveで、過去のログイン誌を見る機会がありました。すると「ミッドナイトチェイスパート2」の修正情報等が判明したので、慌てて修正いたしました(汗)

修正後。天井の穴は本来こう表示されていた。

 大きな修正箇所は「ミッドナイトチェイスパート2」にて、階段周りが正しく表示されないというものでした。本来は天井にも穴が表示されます。入力した当時からなんかおかしいとはおもってたんだよ…(おい)
 プログラムリストを掲載していた雑誌では、掲載時の誤植や欠落を訂正するため、後の号に修正情報が載ることが当たり前でした。当時のプログラムを発掘するのが趣味の人間の間では、掲載号の何号か先までチェックするのは常識です。しかし荒井手持ちの「ミッドナイトチェイスパート2」のリストは友人にログインをコピーしてもらったものゆえ、修正情報まではチェックできなかったのです。当時ログイン買ってなかったんですよ…
 他にも誌面に掲載された「ミッドナイトチェイス」のストーリーや、指摘された「グインウルフ」記事の誤り等も、この際だからと追加したり直したりしました*1
 この記事を書いた頃は、「ミッドナイトチェイス」シリーズや「グインウルフ」の記事は誰得状態でした。しかしその後SNS等で、同作品を独自に入力しては楽しんでいる方が他にもいらっしゃり、荒井の記事が参照されていることを知り、書いてみるもんだなぁとおもったものでありました。


 「ミッドナイトチェイスパート2」のグラフィックが修正されたということは、またマップ作り直さないとならないのか…こちらは気が向いたらやるということにしときます(おい)。

*1:「グインウルフ」の修正情報も後の号に載ってました。でもチャオのグラフィックが化ける問題は訂正されてなかったぜ

「ひこーき」

日立の「HiKOKI」がどうしてもハイコーキと読めない(おい)

 淡々とMSXプログラムネタ(おい)。本日はMファン91年3月号より「ひこーき」です。
 爆撃機を操縦し、ビルを爆破するゲームです。自機は機首を上げれば上昇し、下げれば下降します。地表のビルを攻撃するには機首を下げ、射線上に捉えなければなりませんが、下げすぎるとそのまま降下して地面に激突してしまいます。前方から突撃してくる敵ジェット機にも要注意です。衝突すれば即ゲームオーバーです。
 この手の爆撃ゲームは古くから数あるので、どこで他との違いを出すかが重要となります。本作の場合、それは自機の挙動です。
 自機は上昇・下降・水平飛行が可能ながら、反応にクセがあります。キーを押すとジワジワと向きが変わり、上昇・下降に転じるというあんばいで、急な機動というものができません。上手く操縦するには、タイムラグを見越した余裕のあるキー操作が必要です。この感覚にリアリティがありまして、いかにも飛行機を操縦しているという感覚が味わえます。実際の飛行機を操縦したことなんてないけどな(おい)。
 射線は自機の高度によって変わります。画面右の方を狙うには高いところを、左の方を狙うには高度を下げる必要があります。これに気づくとだいぶ狙いが付けやすくなります。





 弾が当たっても敵ジェット機が墜ちないのはおかしいということで、敵ジェット機を撃墜できるようにする改造方法が、91年5月号にて紹介されています。爽快感が上がるので非常にオススメです。
 ところで紹介文には、「あまりにタイムリーすぎる。ビルを破壊するほど高得点だが心が痛む」といった一節が現れます。当時はちょうど湾岸戦争が勃発した直後で、多国籍軍による空爆の様子が盛んに報道されていました。ですので戦争に対して、誰しも多少敏感になっていた時期でありました。

「CRAZY ROAD'91」




 「引き算の妙」。そんなことを想起させる作品です。というわけで本日のプログラムはMファン91年2月号より「CRAZY ROAD'91」です。


 本作はシンプルな3D風ドライブゲームです。画面上に道と車が表示されています。小難しいルールはなし。車を操り、ひたすら道路を駆けましょう。道はジグザグに曲がったり急カーブを描いたりと、予測不能な逝かれた線形を描きます。適宜ハンドルを切り、コースアウトしないよう気をつけましょう。コースアウトしたら即ゲームオーバー。それまで走った距離が得点となります。アクセルやブレーキ、シフトチェンジといった操作はありません。思う存分ハンドリングに集中できます。





 この作品、コース表示がとにかく高速かつスムーズです。ゲーム画面こそ小さいながら、道路は奥から流れるように迫ってきます。少しでもコースアウトすると即ゲームオーバーになる当たり判定の厳しさは気になるものの、抜群の疾走感が味わえます。


 作者さんは本作について、「ミジメな姿」になってしまったゲームと評しています。当初は画面はより大きく、ライバル車との競争ができて、アクセルとブレーキ操作もできるという、非常に凝ったものだったといいます。しかしそれでは遅すぎて遊べる速度にならなかったため、次々と機能を削っていった結果、このような内容になってしまったのだとか。そして編集部も、いつかはそういうゲームを作ってファンダムに送って欲しいと激励しています。

ゲームオーバー。シビアな当たり判定に泣かされます

 作者さんにとっては、ある意味不本意な出来だったようです。しかし削りに削った「ミジメ」な状態だからこそ、この作品は良いのでないか、という気がします。
 言うなれば当初のバージョンは「よくある」ドライブゲームです。MSX2上で十分な速度で動いたとしてもそれはすごいことですが、果たしてこれほど明快で潔いゲームになり得たでしょうか。機能をそぎ落としていった結果、最後に残ったのは「抜群の疾走感」という、ドライブゲームに最も必要なものでした。
 ドライブゲームやレースゲームは、突っ走る気持ちよさを味わうゲームです。ゲームシステムや技術に凝っても、走る気持ちよさがなければ台無しです。ドライブゲームの根本とも言えるものをしっかり備えているのなら、「ミジメ」であってもそれが大正解だとおもうのです。

「ICE MAN」

ENJOY ICE(おい)

 正直に申し上げますが、実は荒井はパズルゲームがあんまり好みでありません(おい)。一番の理由は解くのに時間がかかるから。時間をかけてもクリアできる保証がないので、早く先が見たい性分の人間にはつらいのです。
 しかし今回ご紹介する「ICE MAN」(Mファン91/2)は、そんな荒井が全面クリアしてしまったパズルゲームです。

主人公の名はバッキー。ヒロユキさんじゃないのか(おい)

 本作はやはり「オーソドックス」な固定画面式サイドビューパズルゲームです。主人公「バッキー」を操り、画面内に散らばる黄金の鳥「フィガーホーク」を全て集めるのが目的です。
 バッキーはジャンプも空中移動もできません。そのかわり任意の場所に氷のブロックを出すことができます。だからアイスマン。この能力を利用して足場を作り、うまいことフィガーホークを集めましょう。
 一度出した氷は消すことができません。不用意に出しまくると手詰まりになります。ですのでフィガーホークを取る順番やフィールドの周り方を考えて設置するのか肝要です。お邪魔キャラも出現しなければ、時間制限もなし。ギブアップ機能やコンティニュー機能も完備で、思う存分試行錯誤が可能です。

難関の9面。どうやって解くか考えよう

 本作はどこまでも「オーソドックス」なパズルゲームです。斬新なルールやゲームシステムがあるわけでもありません。しかし荒井が飽きることなく最後までやってしまったのは、ひとえにその難易度のおかげです。
 Mファン編集部もコメントするとおり、本作はゲームバランスが非常によく取れています。簡単すぎることもなく、難しすぎることもありません。ちょっと考えて試行錯誤すれば、たちどころに解き方がわかります。パズルゲームとしてはぬるめの難易度かもしれません。ですがそのおかげで、パズルゲームの醍醐味とも言える自分の頭で考えて解く面白さが手軽に味わえるのです。ちょっとがんばれば次の面が拝めそうだ。そんな調子で遊んでいたら、いつの間にやらオールクリア達成してました。
 全10面という、もうちょっと遊びたいというところで終わるボリュームも絶妙です。もしこれが30面も続くのであれば、中だるみして飽きてしまったことでしょう。

9面クリア目前。ちょっと考えれば解けるという難易度が心地よい

 パズルに限らず、難しすぎるゲームはプレイヤーを選びます。かといって簡単すぎると達成感がありません。斬新なルールやユニークなゲームシステム以前に、気持ちよく遊べる難易度。ゲームを遊んでもらうために必要なことは、基本中の基本の部分にあるのではないか…ということを、この作品に突き付けられたような心地がするのです。

それはさておき赤塚製氷さんのかき氷うまいよ

根掘り葉掘り

 そのむかし新聞記者さんが取材する現場に居合わせたことがありました。興味半分に様子を見ていると、相手に次々に質問を繰り出し、話を聞き出していました。


 後年、また別のところでテレビ局の取材に居合わせ、荒井がインタビューされる機会がありました。訊かれたのは荒井がちょいちょいご飯を食べに行っているお店について。微に入り細をうがつ質問に少々辟易しつつ、そういや普段こんなことあんまりかんがえもしなかったなと、あれこれかんがえをまとめつつ答えたのでありました。


 後日、また別の場所で、こんなことを言われたことがあります。「荒井君は文章を書くのがうまい。記者にでもなってはいかが。」
 しかし荒井に言わせてみれば、多少作文ができる程度では記者の仕事なんか務まりません。記者に最も必要な資質。それは質問の上手さです。

2027年までの5年契約みたいです

www.yamagata-np.jp


 きらやか銀行硬式野球部を無期限休部するというお話。
 例によってお題と記事は関係なく、落合のスポーツセンターの野球場の名前の今後が気になった(おい)