今の時期はどこもかしこも混んでいるので、なるべく人がいそうにないところで遊ぶに限ります。というわけで山菜採りに行ってました。お目当てはタラの芽とコシアブラ。少々早い感じではありましたが、さしあたり家族で食べるくらいの量は十分採れました。
というわけでくたびれたので今日のネタはこのへんでおわります(おい)。
キミエホワイト服むべきか
加齢のためか、最近顔のシミが目立ってきました。だからというわけでもないんですが、こないだ日焼け止めを買いました(おい)。日当たりの良い日などひねもす山を歩いていると、下りた後で顔や腕が日焼けしてヒリヒリ痛いので、何か対策を取った方がよいとかんがえた次第です。シミにも若干良いらしいですし。
それで今日、さっそく山に行ってきたんですが、日焼け止め塗り忘れてました。いったい何のために買ったんだ…
出されたものは全部食う主義
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食べ方がわからない食べ物が出てきたら、自分はお店の方にどうやって食べるか訊いてみる方ですかねぇ。
「ぱーちゃん」
古くからのMSX者ならTEIJIROさんのことはご存じとおもわれますが、10年ほど前、TEIJIRO作品をまとめて入力したことがありました。そのときTEIJIRO作品は全て入力したとばかりおもってたんですが…その後入力してない作品が見つかりました。それも何本か。
というわけで今回ご紹介する「ぱーちゃん」(Mファン90/8)は、そんな見落としてしまっていたTEIJIRO作品です(大汗)。
本作は固定画面パズルゲームです。規定のステップ数内に「ぱーちゃん」こと赤いボールをゴールに放り込みましょう。
ぱーちゃんは一定の法則に従い、ブロックを押しのけながら渦状に転がります。プレイヤーにできるのは、ぱーちゃんを転がし始める始点を決めることだけ。一度転がし始めたら、あとはもう何もすることができません。ゴールに入れば次の面へ。身動きがとれなくなるか、途中でステップ数が尽きてしまったらやりなおしです。
本作はアクションよりも、読みが物を言います。一見、ブロックをうまいこと動かして荷物をゴールまで運ぶという、よく言えばオーソドックスな、悪く言えばありきたりなタイプのパズルのように見えますが、そうでないのがさすがTEIJIROさんです。
「HI-WAY」
はるか昔、レースゲームはその多くが「上から降ってくる車*1をひたすら避け続けるゲーム」にすぎませんでした。順位や勝敗の概念はなく、いいとこタイムぐらいのもの。ライバル車と競い合って勝敗を決するレースゲームがあたりまえになったのは、90年代以降のことだったと記憶します*2。順位を付けるには、もちろんライバル車の位置を管理して順位を決める処理が必要です。当然マシンパワーが必要で、プログラムもより長く複雑に。(おい)
ですから自作プログラムで「競争」ができるレースゲームは、だいぶ時代が下っても、そう数を見なかったようにおもいます。今回ご紹介する「HI-WAY」(Mファン90/8)は、一風変わった方式で、その数少ない「競争」を実現したカーレースゲームです。
赤い車を運転して、ライバル・緑の車より前に出ましょう。しかし赤い車は加速も減速もできません。ならばどうやってライバルを追い抜くか。道の前方から次々に「P」マークが流れてきますので、これを取りましょう。取るとライバル車が少し後退します。取り続ければライバルはどんどん後退し、自然と自車が前に出るという仕掛けです。ただし取り逃すと、逆にライバルは前進します。逃し続ければライバルはみるみる前に出て、置いてかれてしまいます。そして999kmを走りきったところでライバルより前にいれば勝ち、さもなければ負けです。
本作のキャラクターは8x8ドットと小さめです。ですのでPマークはなかなか拾いづらいです。また、自車から離れた位置に出現して回収が間に合わないこともしばしば。もどかしい仕様ですが、かえってこのもどかしさゆえ、適度な難易度になっている印象を受けます。
畢竟本作も、上から車が降ってくるタイプのレースゲームではあるのですが、一工夫で「競争」を実現しているのが見事です。ライバル車とぶつかってもクラッシュせず、ひたすら競い合う緊張感を楽しめるのもよいところ。さすがに順位までとはいかずとも、勝ち負けがはっきりするだけで、ゲームの面白さは相当に変わるのだと認識させられました。
なお、漏らさずPマークを拾い続けてライバルがどんどん後退し続けると、MSXのスプライトの仕様により、しまいに画面前方から再び現れます(おい)。見かけ上は自車の前にいますが、ちゃんと後ろにいることになっているので、周回遅れにしてやったと安心してプレイしましょう。
荒井の車にも付いてるからな
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今やドラレコを装備した車は多数存在していますし、動画が撮れるスマホは誰もが常に手にしています。録画された問題行為の一部始終をYouTubeで全世界に拡散されたり、それがテレビ局の目に留まって全国津々浦々に晒されたり、挙げ句の果てに告訴されて責任を問われるばかりか非難の集中砲火を浴びて社会的に死ぬという例は、これまで何度もありましたし、やったらそういうことになることはとうに知れ渡っているはずなのに、それでもまだ煽り運転をする奴がいるということは、世間には想像を絶するレベルでどうしようもなく理解力のない輩が確実に存在する、ということなのかもしれません。