何とか庵日誌

本名荒井が毒にも薬にもならないことを書きつづるところ

山うどアイス食った

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 突然ですが山うどアイスなるものを食ってきました。
 ウドとはもちろん山菜のあの独活です。例によってJAさがえ西村山が最近またとち狂ったアイスを売り出したことを知り、これは食いに行かねばとチェリーランドに行ってきた次第です。こんなものが出てきたからには飛びつかないわけにはいきません(おい)。

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右側のほんのり緑色の方が山うど。
おともは間違いのないクリームチーズ

 正式名称は「仙台みそと山うど」。近年JAさがえ西村山で展開している47都道府県名産品アイスシリーズの宮城県版ということです。ウドといったらだいたい葉っぱを天ぷらにするか、茎を笹がきにして炒めるか、根っこに酢味噌付けてかじるか等々、お菓子にして食うという発想がありません。ですのでこれまで見たJAアイスの中でもゲテモノ感が半端ありません。ウドのコーヒーは苦いんだよ!(違)


 味噌とウドというからには茎の味噌炒めみたいなものを想像して、てっきり茶色いものでも出てくるんだろうかとおもいきや、手渡されたのは爽やかな緑色を帯びたアイスだったので意表を突かれます。そして食べてみるとこれまた意外、ウドならではの青くささとえぐみ苦みがハーブのようによい具合に効いてます。味噌はほんのり隠し味程度で旨みと甘みを引き立てます。二口とは食べられないおぞましいものを期待していたのですが(おい)、意外や意外、予想に反してなかなかいけるアイスでした。さすがJAさがえ西村山。旨いじゃねぇか。
 ついでにこないだまでふきのとう味噌なんてフレーバーもあったみたいなんですが、今季提供終了らしくありつけなかったのが残念です(おい)

電子書籍にもなってなかったんだよ!(泣)

 最近、おもいたって前から欲しかった本をいくつか買いました。カメラ関係の書籍で、荒井がFM3Aローライ35を買った頃、品定めの参考に本屋で立ち読みしてた(おい)本です。無論どれも現在新品では売っておらず、古本屋サイトで取り寄せることになりました。
 いまさらながらおもいました。どうしてあの時店頭で新品で容易に買える時に買っとかなかったんだ。

「虹のロミンクル」&「激突Romincle」

 ここのところいろいろ立て込んでいてすっかり間が空いてますが、当然プログラムの打ち込みは毎日のように続けております*1。というわけで本日は久々のMSXプログラムネタ。今回はMファン89年12月号よりRomiさんの作品「虹のロミンクル」と「激突Romincle」のご紹介です。

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「虹のロミンクル」

 「Romincle」同様、今回採り上げるタイトルはどちらも対戦専用です。「虹の~」はタイニーカーリングゲームとでもいったあんばいの対戦ゲーム。プレイヤー二人で交互に、画面上のラインを狙ってボールを転がしあいます。ラインに近いほど高得点ですが、完全に越えてしまうと失敗で0点です。ラインギリギリのところで止めると画面が七色にフラッシュしてボーナス200点獲得。このスペシャルボーナス「レインボー」の存在が題名の由来であり、ゲームをアツくしています。

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「レインボー」獲得! いかにレインボーを決めるかが勝利の鍵だ。

 ボールを転がすパワーは溜め撃ち式で決定しますが、ラインの位置はイニングごとに変わるので、毎度同じパワーで転がすという手は通用しません。かくて10イニングを繰り返し、総得点の高い方が勝利です。
 その昔、ボールペンのノックボタンを使ってスーパーカー消しゴムを弾いて飛ばし合うなんて遊びがあったそうですが、そんな遊技を彷彿させます。

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「激突Romincle」

 「激突~」はオーソドックスな鬼ごっこ対戦ゲーム。プレイヤー二人が鬼と子に分かれ、追いかけっこを繰り広げます。鬼は子を捕まえれば勝ち、子は一定時間逃げ切れば勝ち。初代「Romincle」も鬼ごっこゲームでしたが、それよりもよりシンプルながら、巧みな味付けがされています。
 鬼の動きはスピーディですが、そのかわり慣性が付きます。ですので急停止や細かいコントロールができません。子はその逆。スピードこそ遅いものの慣性が付かないので精密な操作が可能です。鬼はスピードと慣性を生かしたトリッキーな挙動で、子はコントロール性能を生かした繊細な立ち回りを武器に追いつ追われつするという寸法です。


 Romiさんの作品は、どれもシンプルながらアイディアのひねりが効いていて、こんな切り口があったのかと感心してしまいます。このアイディアの巧さは「よくあるゲームに見えながら、どこかに奇妙なくふうが生きている」と、編集部も認めるところでありました。

*1:1日1行とかだったりするけどな(おい)

おもいきらないとなかなか片付けない

 5月も連休が終わってあったかくなってきたので、ようやくストーブを片付けました。でもほどなく扇風機を出すことになるんだろうなということでくたびれたので今日のネタはこのへんでおわります(おい)。

うちのATOKたこ八郎を一発変換してくれなかった

www.asahi.com


 例によってお題と記事は関係なく、酒を飲んで海水浴や水遊びをしてはいけないということは、小学生の頃たこ八郎さんの事例で学びました(おい)。
 今となっては自業自得の一言で切り捨てられそうな水難事故でしたが、当時の小学生にとっては志村けんさんの急死と同じくらいの衝撃があったのですよ。

問題は駐車場だ

www.yamagata-np.jp


 例によってお題と記事は関係なく、山形市の高瀬から山寺に至る古い参詣路が、近年地元有志の手で復活し、再び歩けるようになったということをこないだ知りました。暑くなる前に確かめてみたいもんで。