何とか庵日誌

本名荒井が毒にも薬にもならないことを書きつづるところ

ブラシ大散財

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一太郎』まだ買ってない(おい)

 先日、精密機器清掃用のブラシを買いました。なんでも江戸時代創業の歴史ある老舗の刷毛屋さんによる逸品で、穂先は厳選された山羊毛、把手はヒノキ。熟練の職人さんが一本一本手作りしたとか。
 なんでこんなものを買ったのかといえば、前からコンピューターのキーボードのホコリを払うのにちょうどいい道具を探していたからなのでした。サーフェスワイプでは細かいところのホコリが拭き取れません。細かいところの掃除用に、ダイソーで100円で買った化粧用筆なんかも取りそろえてはいるのですが、小さすぎてあまりはかどりません。クイックルワイパーはすぐ汚れるし、汚れたままだともっとホコリが付きます(おい)。そんなとき、ジャストシステムの通販が「電子機器の掃除に便利!」といった触れ込みでこんな品物を紹介するメールを送ってよこしたものだから、これだとおもって飛びついた次第です。


 それでさっそく使ってみたところ、めちゃくちゃ具合が良いです。取り回しの良い大きさで、ひとなででかなりのホコリが取れます。柔らかいので素材を傷つける心配もありません。毛先も細いのにコシがあり、細かいところのホコリを掻きだすのも容易です。おもしろいぐらいホコリが落とせるので、キーボードはもちろん、電卓双眼鏡等々、ここぞとばかりに手元の精密機器を掃除しまくったのでありますが、ググってみると、実に掃除のプロ方々の多くが、細かいところのホコリ落とし用にハケを愛用しているのだそうです。


 もしやコレは部屋掃除に非常に便利なのではないか。フィギュアや本棚の掃除用にもう一本欲しくなったのですが、ここで荒井は気がつきました。これってもしかして、ホームセンターで売っている塗装用のハケで間に合ったのではないかと(おい)。