何とか庵日誌

本名荒井が毒にも薬にもならないことを書きつづるところ

ないものねだり

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メタルブラック」2面のカッコよさはガチ(おい)
GR IIIで撮影。Photoshop Elementsで切り出し


 月が大きく見える日だというので、GR IIIで月を撮ってみました。28mm相当のレンズなら豆粒だろうと予想は付いていたんですが、等倍で切り出してみるとおもった以上に撮れてました。センサーサイズの恩恵ですな*1


 そのむかし、「月の表面は太陽光を反射している。ゆえに月面を撮るときの露出は晴天屋外と同じ。」という話を耳にしたことがありました。今回はそれを試してみたんですが、結論は正解でした。参考までに上記の画像の露出は、F8,1/250秒,ISO100(Mモード)。まったく晴天屋外と同じ条件です。
 ちなみにカメラ任せで撮ると↓のようになりました。明るくなりすぎて何がなんだか(おい)。


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Pモードにて撮影(F2.8,8秒,ISO100)
 ところでPモードで撮った画像を見ると、けっこう星が写ってます。自分のGR IIIでも星が撮れることはちょっとした驚きでした*2
 GR IIIのセンサーにもSR機構が付いているなら、同じ機構を採用したペンタックスの一眼レフ同等のアストロトレーサーも実現して欲しい、という声は発売当初からありました。実際にGR IIIで星空を撮ってみると、なるほど、確かにそういうのが欲しくなってきます。
 「条件が新月だったら」「もっと焦点距離が長かったら」「いっそレンズ交換式カメラを」とかさらに欲が出てきそうですが、GR IIIで間に合ってるのでこのへんでやめときましょう(おい)

*1:よくかんがえると豆粒でもこれだけ解像するGRレンズもスゲぇ。

*2:他の方の作例はいくつか見たことあるけどな