何とか庵日誌

本名荒井が毒にも薬にもならないことを書きつづるところ

鮮魚古澤の鍋も喰ってきました




 たまたま機会に恵まれたので、天童で開催された平成鍋合戦に行ってきました。そこで最上川司さんと「乱川みちる」*1ことミッチー・チェンさんによるショーを見てきたのでありました。
 最上川司さんは直前に喉を痛めてしまい、現在歌えないという状態ながら、イベントを盛り上げたいということでステージに登場。これに助太刀するべくミッチーさんが急遽演歌歌手「乱川みちる」として、「まつぽいよ」のカヴァーを披露することにしたという話はSNSで知っていたので、興味をもって観覧したのでありますが、司さんが「筆談トークショー」と題して、声を出さずにトークや身振り手振りで場を盛り上げ、みちるさんが練習時間がわずか二日しかなかったにもかかわらず*2立派に仕上げた「まつぽいよ」を熱唱して会場を沸かせる様は、それは見事なものでありました。
 さすがはどちらもプロのエンターテイナー。その迫力や凄みに触れたようで、非常にいいものを拝ましてもらったのでありました。

*1:乱川とは天童と東根の境あたりにある川です。関山峠が源流で、河北町最上川に注ぎます。ついでに天童木工があるあたりの地名もたぶんこの川由来です。

*2:カヴァーを決定してから八文字屋(多分天童店)に行って、2000円のベスト盤を購入したそうです。