何とか庵日誌

本名荒井が毒にも薬にもならないことを書きつづるところ

自己満足の世界ではあるが

 さる理由で手書きの礼状を書くことになりました。ふだん一太郎に慣れきっているため、書くのはいつも一苦労です。しかも荒井は悪筆ですからなおさら。
 カスタム845はこないだカートリッジ*1を交換したばかりだし、書くものはあったかなと便箋を取り出したところ、そこから何年か前に書いた別の礼状の写しが出てきました。
 文字を書き間違えたり改行がおかしかったり等々悪戦苦闘して何度も書き直して、書き上がったのを見ても下手で様にならないなぁと、書いた当時はおもったものですが、時間をおいて見てみると、案外よく書けていて、へぇ、我ながら悪くないなと感心したのでありました。


 手書きだから気持ちがこもる、という見解に荒井は全く懐疑的ですが、手で書くということは、こういうことなんだろうなとおもったのでありました。 

*1:カクノを買うたび付いてくるカートリッジがいくつか余ってるもんだから。早くコンバーターで運用したいんですけど。