何とか庵日誌

本名荒井が毒にも薬にもならないことを書きつづるところ

時計が直った

 不具合のため先日セイコーに修理に出していた荒井の懐中時計が手元に戻ってきました。症状からムーブメント全取っ替えになるかとおもいきや、注油と分解掃除等でなんとかなったようです。さすがはセイコーのムーブメントというべきか。
 よくわからないのは磁気を帯びていたらしいことです。クォーツ時計、ついでにリニアモーターカーの床に置いても問題ないほどの防磁対策がされたモデルなので磁気には比較的強いかと思いきや、脱磁しといたとのことですので、何か悪さをしていたのかもしれません。ちなみに返送されてきた明細によれば、検出された磁気は1ミリテスラ(=10ガウス)。ピップエレキバンの80分の1ぐらい(おい)。
 ともあれ目下極端に進んだり遅れたりという症状は見られないので、また当面は使えそうです。今度調子が悪くなったらその時こそ買い換えですかね。