何とか庵日誌

本名荒井が毒にも薬にもならないことを書きつづるところ

その後十分一峠にも行ってきた

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 三角山のコースなら、1時間半もあれば山頂までの往復ができてしまいます。というわけで時間にまだ余裕があったので、そのまま杢蔵山を下り、国道458号線でまた十分一峠に行ってきました。今年は9月末に開通して以来、もう5回ぐらい通ってるはずです(おい)。


この日はずいぶん気温が高かったようで、道路脇の温度計は肘折のあたりで16度。少々肌寒いものの、まだまだ快適に単車に乗れる温度です。峠区間の道路復旧工事は一段落したようで工事車両は一つもなし。先日登りに来た時見事に色づいていた葉山登山道入り口の木々は、すっかり葉がなくなっていました。


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 いつもどおり見晴台に陣取り、月山を眺めながら昼飯にします。二か月ぶりの外飯でしたが、炊きあがりは上々。今年はちょくちょく外で米を炊くよう心がけたおかげか、だいぶ勘が戻ってきました。
 これまで何度となく走っているものの、思えば11月中に単車で十分一峠を越えたのもはじめてのことです。この時期に澄みきった青空のもと、こんな深山を単車で走れるということがまず珍しいことなのです。
 冬になる前の追い込みというか雪が降るまでの残りわずかな時を慈しむような、晩秋の外遊びの楽しさは格別のものがあります。
 十分一峠は10日で冬期通行止めを迎え、長い冬ごもりに入ります。