何とか庵日誌

本名荒井が毒にも薬にもならないことを書きつづるところ

東北放送から下りてったところ

f:id:fukenko:20171102133042j:plain


 先日笹谷峠を越えた後仙台市に車を走らせ、そこで開かれるイベント目当てで、八木山の「Café 1un 2deux 3trois, soleil!」さんまで行ってきました。
 いわゆる「おしゃれなカフェ」なんですが、隣の認定こども園併設という一風変わった店でして、子供さんが遊び回ることを意識した作りゆえ、店内でも店外でも子供さんの姿が常に目に入ります。小さい子連れのお客さんもいれば、こども園の子供さんや職員さんもちょくちょく顔を出しに来るといったあんばいです。


 通常この手の「おしゃれなカフェ」ですと、うるさく騒ぐ子供さんは、その場の雰囲気をぶちこわす存在として敬遠されがちですが、かえって子供さんがそこにいるのがあたり前で、絶えずはしゃいだりしてるのもあたり前という空気があると、不思議と邪魔に感じることはなく、むしろほほえましくさえ思われました。
 こういう場所はもっとあってもいいのかもしれません。子供さんがいるのがあたり前、という空間に身を置くと、家族であれ赤の他人であれ、子供とはみんなで育てるものなんだなと、やけにすとんと胸に落ちました。