何とか庵日誌

本名荒井が毒にも薬にもならないことを書きつづるところ

箒買った

 部屋をそうじするために、先日ほうきをあがないました。
 もちろん家には掃除機やらフロアモップやらあるのですが、物置から持ってきたり使えるようセットしたりするのは以外と手間です(おい)。何よりとっちらかった荒井の部屋をそうじするには、床の上に置いてある机やら本やらをどかさなければならないため*1、もしやこちらのほうが使い勝手がよいのでないかと、いまさらながらローテクなほうきに目をつけた次第。わざわざ物置から持ってこなくていいよう、部屋の壁にフックを取り付け、引っかけておくことにしました。
 使ってみると案の定、掃除機以上に効果的でした。手に取ればすぐ使えるので、気になったところを手早く掃きとるのに躊躇がありません。さらに掃除機以上に小回りがきくので、床の上のものを片付けなくとも、あたりのほこりを掃きとるなんてこともお手のもの。モーターがないから騒音を気にする必要もありません。ほうきは優秀な道具だったんだなといまさらながら見直したのでありました。


 30年以上コンピューターとつきあっているせいか、荒井はハイテク製品やデジタル機器にある種の「不信感」を抱いてます。だからこうしたむかしながらのシンプルな道具に惹かれるのでしょう。

*1:ゆえにルンバなんてハイテク製品はつかえるはずもない(号泣)