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何とか庵日誌

本名荒井が毒にも薬にもならないことを書きつづるところ

ひさびさに千歳山に登ってきた

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 4月中にもう一座ぐらい登りたいということで、山形市の千歳山に登ってきました。千歳山は山形で山登りを始めるならまずはここ、というくらいに身近な山で、登山入門の道場のようなイメージがあります。荒井が山登りを始めて最初に行ったのがここでした。


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 連休最初の週末で天気もよいときていれば、たくさんの人が登りに来ています。登山口付近は路駐した登山客の車でいっぱいで、道中なんど「こんにちは」のあいさつをしたか知れません。
 こんなぐあいに千歳山は登りやすい山と認識されてますが、荒井は案外油断できない山だと思います。松が多くて岩がちなので、登山道は張り出す根っこや岩でボコボコしているところやゴツゴツしているところが目立ち、足運びに気を遣います。全体的に乾いてグリップの悪い路面なので、うっかりすると滑ります。


 近年山登りで心がけていることは、スムーズに歩くことです。速く歩くことではなくて、あくまでスムーズに。上手な山歩きとは短時間で登ることではなくて、滑ったり尻もちをついたりすることなく、なにげないようでいて確実に進むことでないかと思うようになりまして、低い山でもそれを意識して歩くことにしています。
 低い里山なら滑ったり転んだりはご愛嬌で済みますが、これが高い山だったら、即命に関わります。さらに曲がりなりにも地元のガイド協会に参加してますので、果たして案内役が慣れない足取りでずっこけながら歩いていたら、お客さんがどう思うだろうと考えるようになりました。


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 道中、「ここにいっぱい咲いてるわ!」と、たまたま出会った登山客のおばさん方にフデリンドウの群落を教えていただきました。つぼみが筆の形をしているからフデリンドウで、昼頃になるとそのつぼみが花開くのだとか。
 千歳山は県庁のすぐ隣で、ふもとには県下随一の交通量を誇る松山交差点があるというほど街に近いのに、四季折々の豊かな自然が楽しめます。さらに街に近いから山形の街並みの展望は抜群。これも千歳山の大きな魅力です。


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 かくして30分ほどの歩きで山頂に到着。テーブルの上にストームクッカーを広げて茶を淹れ*1、ふもと悠創館で開かれていた「てしごと市」で仕入れ夏みかんでおやつにします*2
 近年さかんに外茶をやるようになったのは、軽快な湯沸かし装備としてアルストを使うようになったことのほか、外で飲むならそう凝らずとも十分満足できると気づいたことが大きいです。目下のお気に入りは手軽な粉末のインスタント紅茶と、想像以上に気軽に淹れられる日本茶。どちらも湯を沸かして注ぐだけ。気合いを入れて美味いの作るぞ!というのはつかれるのでいやです(おい)。淹れるのは茶であって気合いじゃありません。


 5月になればさらに高いところの雪も溶けて、もっといろんな山に登れるようになるでしょう。去年登らなかったぶん、ことしはいろいろ登りに行きたいもんです。

*1:今日はシェラカップを持参したぞw

*2:ノウマドさんで買いましたが、これが汁気たっぷりでさらに果汁で指がべたつくほど糖度が高くてスゲぇうまかったのだ。