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何とか庵日誌

本名荒井が毒にも薬にもならないことを書きつづるところ

ストームクッカーの試運転をやってきた

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 というわけで予告どおり、先日DECEMBERさんより入手したストームクッカーの試運転をやったというお話です。
 新しい火器を手に入れて、いきなり米を炊こうだの何か手の込んだ料理をこさえようというのは、案外無謀な行為です。なぜなら山用バーナーは機種によってまったく特徴が違うことがあたりまえだから。扱い方や燃焼効率や火力、癖といったものを掴んでおかないと、思うように使うことはできません*1
 そんなわけで最初はかんたんに、湯を沸かして茶を淹れてみることにしました。カップ麺にしなかったのは、昼餉を琴壱さんで喰ったから(おい)*2。そのかわり三川のお菓子屋・幸栄堂さんでお茶請けのまんじゅう*3仕入れて準備は万全です。


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 そして向かったのは幸栄堂さんからさほど離れていない赤川河川敷。河原で外飯や外茶をすることが多いのは、そこそこに眺めの良さが保証されているのはもちろん、外で火を使うことに対して比較的気兼ねが要らないから。火だるまになってどうしようもなくなった場合、最終手段として川の水をぶっかけるということも可能です(おい)*4
 ともあれ家で練習したとおりにクッカーを組んで設置します。構造はドラゴンフライやギガパワーWGよりシンプルながら、やはり慣れないとスムーズにはいきません。空気取り入れ口を風上に向けろという取説の指示に従い、風の向きも念入りに確認しときます*5。容器に水を張り、すぐ火にかけられるようにしたところで、ようやく点火です。


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 さすが「ストーム」クッカー。バーナー自体の火力はRSRトーブよりも弱いながら、風への耐性は断然上。風の影響が少ない分、性能が安定している印象です。
 火を消すときは付属の火力調整リッドを全閉にして、燃えているバーナーに上からかぶせてやります。燃えているバーナーは熱くて危ないので、勝手知ったる人は革手袋など用意しておくのですが、装備が増えるのがイヤな荒井は、ステンレス製スプーンの先に引っかけてかぶせてやりました(おい)。
 厳密な計測をしてなかったので詳細な数値は不明ですが、300ccほどの湯を沸かすのに数分かかりました。料理に使うのなら、そこそこの火力で済むものをのんびり調理するのに向いてそうです。


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 それで沸いた湯をお茶っ葉を入れた保温マグに注いだところで、飲むためのカップを持参してないことに気付きます(おい)。しかしそんなときでも心配無用。クッカーには鍋が二つあるので、これをカップがわりにすればよいのです。さらに鍋つかみも付属しているので、持ち手も熱くなりません...まぁ、見た目はあんまりなんですけど(おい)
 ちなみにこの鍋つかみ、メスティン同様エッジのバリ取りが甘いので、使う前に軽くヤスリがけしとくことをおすすめしときます。


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 付属のフライパンは、鍋のフタとしてのほか取り皿としても使えます。今回はまんじゅうを載せる菓子盆として使いました。やはり外でまんじゅうやらケーキやらを食べるとき、皿があると食べやすさが段違い。外飯をする際、皿が欲しいなと思うことが多々あるので、これはありがたい装備となりそうです。
 とりあえず今回は使ってみることが目的で、まだまだ特性を掴んだ実感がありません。さらに何度か使ってみて、使いこなせるようになりたいものです。

*1:まぁ、荒井に凝った料理を作る腕前がないというのが一番大きな理由だがな!(号泣)

*2:開店当初よりうまくなってるとおもいます。

*3:ここのまんじゅう、さらっとして食いやすくてうまいです。

*4:もちろんそういうことにならないよう、細心の注意を払って使わなければなりません。

*5:基本、山用バーナーは風向きを気にしながら使わなければなりません。