何とか庵日誌

本名荒井が毒にも薬にもならないことを書きつづるところ

大雪渓当たった




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 先日ジモコロさんで、オリジナルのラベルを貼った日本酒プレゼントなんて企画をやっていたので、当たったらいいなぐらいの気持ちで応募したら、見事に当たりやがりました(おい)。あまりくじ運はいい方ではないとの自覚はあるのですが、先日の朝日町旅館飲食同業組合のお食事券といい、たまにはこんなこともあるようです。イーアイデムさんありがとうございます。





 いただいたのは長野は安曇野の酒蔵・大雪渓酒造さんの「大雪渓・アルプス吟醸」。さっそく晩酌で開けました。北アルプスの自然水で仕込んだ酒らしく、上品で癖がなくすっきりした味わい。やはりバカ舌の荒井でも、一口嘗めただけでいい水で仕込んでんなとわかりました。さりとて水のように薄いのかというとそうではなくて、透き通った水のよさとともに、ほのかな甘みや旨みが立ち上がってきます。なるほどこれは好い酒です。
 嫌な味がせず飲みやすいので、いくらでもおかわりできそうでしたが、アルコール度数は15度。おちょこ一杯で頭がフラフラになってきたので油断ができません*1。おつまみは晩ごはんのぎょうざと青菜炒めと漬け物。日本酒はガブ飲みするものではなく、肴でもつまみながら、少量をちびちびとやるくらいでちょうどよいのです。
 酒は飲んでも呑まれるな。どんちゃん騒ぎの小道具として酒を呷るおじさん連中より、等身大に嗜むことを知っている若い方々こそ、酒とのつきあい方がわかっているのかもしれませんな。

*1:荒井が酒に弱いだけともいう