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何とか庵日誌

本名荒井が毒にも薬にもならないことを書きつづるところ

味噌そば食ってきた

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 今月から琴平荘が味噌を出しはじめたというのが気になって、ようやく食べに行ってきました。平日20食限定。県下随一の人気店だけに確実に食べるには早めに行った方が良かろうなと、開店1時間半前から待機しました(おい)*1


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 開店シャッターの利点は確実に食えること。というわけで無事ありつくことができました。
 「味噌ラーメン」ではなく、飽くまで「味噌そば」。そのとおり、具材は通常の中華そばと変わりないものの、タレがにんにくとゴマの旨みの効いた特製味噌ダレに変わっています。使っている麺も味噌専用にあつらえたとか。味噌ラーメンでおなじみの野菜類が入っていない分、丼顔はシンプルで今様な印象。社長さんのブログによれば味噌ラーメンには並々ならぬこだわりがあるようで、開発には相当な試行錯誤があった模様です。
 すすってみると安定の琴平荘、バランスのよい嫌気のしない味。スープの旨みにコクのある味噌ダレが巧くのっかって、それを麺が巧みに引き出します。自家製味噌ダレのコクを、麺の旨さとともに味わうことが眼目なのでしょう。もやしやコーン等は、この一杯にはむしろ邪魔かもしれません。やはり主役はタレと麺。「味噌そば」とは言い得て妙です。なぜだ!! なぜ味噌そばは食べるとなくなるのだ!!(おい)


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 もっとデフォの味を堪能したいところですが、こっちも試したいという欲求にあらがえず、半分ほど食べたところで、添えられた自家製ラー油を投入。口に入れると辛いというより、スパイシーで爽やかな香りが立ち、よい味変になります。これはたぶん山椒の風味でしょうか。レジのわきでこのラー油だけ単独販売したら、バカ売れだろうなぁ(おい)。


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 社長さんがブログで勧めていた食べ方を敢行すべく、「ぶっかけ漁師めし」も注文。これにラーメンのスープを掛けて食おうという算段です。スープはけちらず、飯がひたひたになるくらい。海苔やら削り節やらの入ったふりかけが載っかったライスをコクと旨みのあるスープまじらすすりこめば案の定、旨いに決まってます。味噌を食うなら漁師めしはマスト(おい)。


 かつて琴平荘では一期だけ味噌を出したことがあったそうですが、味噌はそれきり永らく廃番だったとか。時を経てまた味噌に取り組んだということは、社長さんもなにかと思うところがあるのでしょう。琴平荘は相当に洗練されていてかつ攻めてる店というのが荒井の認識なのですが、この味噌そばはそんなことを改めて思い起こさせるものでした。


 荒井の肝臓の調子はこの際目をつぶろう(おい)。

*1:シャッター長を狙うには遅いですが、今の時期に開店1巡目に間に合わせるならこれで十分余裕です。