そのむかし、高橋名人は「ゲームは1日1時間」と言いました。そのこころは、ダラダラとやりつづけるよりも、時間を定めて集中してやったほうが上達が早いというものでした。
この格言、保護者たちにはゲームのプレイ時間を制限する口実として捉えられたわけですが、ダラダラやるより集中した方が身につきやすいということは、実はゲームのみならず勉強やほかのことについても言えることだったりします。
ひるがえってあの当時、子供らは対して「勉強も1日1時間」と言ってもよかったのかもしれないなと、今さらながらにおもったのでありました。
たびたび言っていることではありますが、学習量を時間で量るのははなはだ乱暴な指標です。学習効率という考えかたは、もっと意識されるべきことだとおもいます。
そういや今年もそういう時期になったので。今日ぐらいは世界が平和でありますように。そして子供らに明るい未来を!