何とか庵日誌

本名荒井が毒にも薬にもならないことを書きつづるところ

ティーテーブルで大散財

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 先日から買うぞ買うぞと言ってましたが、そういうわけでとうとう買ってしまいました。「ほぼ日刊イトイ新聞」プロデュースのほぼ日ティーテーブルです。
 テーブルといっても同梱品は天板のみ。これを写真用三脚に取り付けて使うのがいちばんの特徴です*1。手持ちの三脚を脚がわりにできるので、高さは自在に調節可能、持ち運びにも便利ですよというふれこみです。外遊び用によさそうだなと去年発表されたときから気になりつつも買わずにいたら、完売御礼となって惜しがっていたところ、今年も売るというので、ならばとひとつあがなった次第です。注文したのが発売直後の8月19日午前11時で、届いたのが今日。けっこう早く着きました。


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 全4種類の中から荒井が選んだのはシダーウッド。K2にも心惹かれたんですが、地元山形の天童木工が作っているというのが決定打でした。近年同社が実用化した杉の圧密加工技術が活かされており、杉ならではの真っ直ぐな柾目が魅力です*2。ただし表面はニスなどで保護されているかんじでもないので、キズには弱そうです*3。大きさは直径38cm。Lサイズのピザぐらいの大きさです*4
 裏面にはインチねじのメス側が埋め込んであり、これで三脚に取り付けてねという寸法です。


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 とりあえず何か載せてみようということで、手近にあるものをいろいろ載っけてみました。三脚ならばということで取り出したFM3a、同じくメイド・イン・ヤマガタのカシオS100、糸井重里さんならこれだろと持ってきたバーチャルボーイ(おい)*5バーチャルボーイは大丈夫かなと思いましたが、脚がわりに使ってるくっそ重いベルボン三脚のおかげか、特に問題もなく載せられました。ただし飽くまで簡易テーブルなので、あまりに重いものを載せるとか、寄りかかるといった使い方はしない方がよさそうです。


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 さて、うちにはもうひとつ、マンフロットの卓上三脚がありまして、こちらにも取り付けてみました。試してみると座卓の脇に置いて使うサイドテーブルにうってつけの高さ。この三脚は小さいくせに耐荷重が2kgあるので、天板抜きで1kgほどのものが載せられる計算です。手元に散らばっていた本やら小物やらを載せてみると、いいかんじに片付きました。


 外遊びの作業卓がわりにするという用途を考えれば、実はスノーピークやSOTO、DAISのお膳や折りたたみティーテーブルの方が、持ち運びに便利な上、安かったりします。でもこっちは面積広いし天下の天童木工製だからいいんだい(おい)。
 外や家で使うのはもちろん、面白い使い方ができないかとあれこれ試してみたくなります。

*1:三脚に取り付けて使う天板としては、スリック台なんてものもあります。

*2:杉を家具材として使えるようになるので、日本国内の杉余り対策にもなるんですのよとうんちくも語れるんだぜ(おい)

*3:ウレタン樹脂塗装はされている。

*4:で、ピザ容器みたいな箱が付いてきます。

*5:その後、バーチャルボーイの名付け親は糸井さんではなかったことが判明orz