何とか庵日誌

本名荒井が毒にも薬にもならないことを書きつづるところ

続々・熊殺しウィリー

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 その昔、技能として狩猟免許を取得するのはどうだろうと考えたことがありました。
 調べてみたところわりとハードルは低そうで、しっかり勉強や受講をすれば無理ではないということはわかったのですが、二つ大きな問題があってやめました。
 一つは単純に費用や用具管理の問題。そしてもう一つは獲物を無駄にしてはならないことに気付いたことでした。
 いかに「害獣」であっても徒に命を奪ってはいけませんし、いただいた命を無駄にしてはなりません。果たして自分はそこまで責任を持って仕留めることができるのか。ちゃんと解体して、一匹まるまる余すところなく調理して食べたり加工したりできるのか。そう思い当たると非常に荷が重くなって、やっぱりやめようとなって現在に至ります。