何とか庵日誌

本名荒井が毒にも薬にもならないことを書きつづるところ

十分一峠はじめました

新・県民ケンちゃん〜十分一峠1


 久々に拙サイトに新しい記事を追加しました。今回の更新は実に2年ぶりの山形探訪ネタ(汗)、去年の夏に半月ほど通行可能となった国道458号線・十分一峠(十部一峠)です。できればもっと早いほうがよかったんでしょうが、気付けば開通直前情報みたいになってました。いつもながら遅筆で済まん(号泣)。
 十分一峠は当blogでもたびたびネタにしてまして、拙サイトでも過去2回ほど記事にしています。ですが以前の記事から10年ほどが経って記事が古くなっていたのと、何よりその後何度も通ったり永松の会に首を突っ込んだりで、峠に関する見聞と、書きたいこと・書くべきことががかなり増えたため、この機にまとめておこうと奮起した次第です。


 十分一峠が日本最後のダート国道であることはよく知られていて、そういう視点のレポートは数ありますが、それと同時に峠を語る上で決して欠かせない、永松銅山や幸生銅山についても詳述している記事はあまり数を見かけません。今回はダート部分の紹介の他、道の歴史や永松銅山の記述にけっこう力を入れましたので、おそらくインターネット上に存在する十分一峠レポートでも、かなり詳しいものができたんじゃないかと自画自賛しておきます(おい)。


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 山形県民は日本屈指の永松・幸生銅山という歴史的遺産と、最後のダート酷道458号線という唯一無二の資産の価値に、もっと気付くべきだと思います。画像は使おうと思って結局ボツになった永松付近の銅山川と赤沢砂防ダム
 ところでいつも記事に添えている峠付近の地図は、気が向いたらそのうち追加します(おい)。