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何とか庵日誌

本名荒井が毒にも薬にもならないことを書きつづるところ

飯屋に通う心構え

 気に入った食い物屋とかには何度も通ったりするわけですが、常連になったからといって「いつも来てるんだからサービスしてよ」といった物言いをするのが、荒井は本当に嫌いです。
 通うのは旨いものが食える店を贔屓にしたいから。気に入った食い物屋がなくなるのは天体の消失に等しい損害だから。基本、通うとはそのために自らが「勝手に」やっている行為です。にもかかわらず、それをわきまえず見返りを期待するのは卑しいことです。ましてや恩着せがましく要求するなど。対価は対価以上のものではありません。
 こちらは飽くまで喰いたくて来ている客にすぎません。贔屓するために行くのであって、贔屓されに行くのではないのです。そういうわけで自分はいつになっても「邪魔にならない客」でありたいなと思うのです。