何とか庵日誌

本名荒井が毒にも薬にもならないことを書きつづるところ

Ficceの安いやつでした

 最近、調子が悪いという自動巻の腕時計を弄る機会がありました。クロノグラフの小文字盤の秒針は動いているものの、振ってみても長針短針が動かないという状態です。
 直せる腕はありませんが、中の様子を見てみようと、好奇心に駆られてケースを開けてみると、自動巻の振り子の下に「+」とプリントされたフタがネジ留めされているので外してみたら、電池が入っていたのでありました。電池をテスターで調べてみると電圧が出ていません。
 どうやらゼンマイで動いているのは秒針だけで、それ以外の針やカレンダーは電池で動かしていたようです。つまりこの自動巻の時計は電池切れで止まっていたのでありました...これ、自動巻と言えないだろ!