先日手持ちのMSX2+、HB-F1XDJの調子が悪くなったという話をしましたが、原因はコンデンサの容量抜けだろうとにらんで筐体を開けてみました。すると二箇所ほどコンデンサの液漏れにより、基板が少し腐食しているところを発見しました。
コンデンサの交換自体はそれほど難しい作業ではないらしいのですが、基板が腐食してあらぬところが導通してしまうと厄介だということ。問題のコンデンサは取り除きましたが、果たして交換だけで息を吹き返してくれるかどうか(泣)。
電解コンデンサの劣化というのは、レトロハードの不具合ではよくあることです。想定された耐用年数をとうに越えて使っているのでしかたない部分もあるのですが、レトロハードとはクラシックカーのような趣味になっているのかもしれません。