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何とか庵日誌

本名荒井が毒にも薬にもならないことを書きつづるところ

激ペナ買った

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 しばらく前から気になっていたところ先日駿河屋さんで安売りしてたのを見かけ、またMSX2のソフトを買ってしまいました。コナミの名作野球ゲーム「THEプロ野球 激突ペナントレース」(通称「激ペナ」)です。後のパワプロシリーズの祖で、現代の野球ゲームの礎の一つとなった歴史的作品であります。
 当時友人のジュンイチ君が持っていて、遊んでいるところを見せてくれたものです。野球ゲームといったら「野球狂」や「任天堂のベースボール」「燃えプロ」ぐらいしか知らなかった当時の荒井、そのどれよりもずば抜けた内容に「さすがコナミ、こんな野球ゲームがあったのか!」と衝撃を受けましたが、当時の荒井は野球ゲームに興味がなかったため、買ったり遊んだりということはなかったのでした。


 実は荒井、昔から野球は苦手です。なぜなら野球は一試合の時間が長いから。一球を投げるにも時間がかかりますし、サッカーのように一定時間で終わるというものでもありません。野球ならではの「冗長さ」が苦手とでもいえばよいのでしょうか。ですから野球ゲームも積極的に遊ばなかったわけです。
 動作確認がてら実機で観戦モードを試してみました。改めてテンポの良さに驚きます。投球も攻撃もサクサク進んで待たせませんし、みるみる間にゲームが進みます。いわば野球ニュースのダイジェストを見ているような感覚で試合中継を見ているような感覚。
 実際の野球が一試合約2~3時間、ピッチャーの投球数が100程度であるのに対し、「激ペナ」は一試合約20~30分、投球数も7回で40を超えなかったりします。これだけでもリアルな野球とは全然違うわけですが、そんなことを微塵も感じさせないのが凄いところです。
 おそらく制作者は、野球というスポーツが抱える「冗長さ」をよく理解していたのでしょう。冗長さを廃して、いかに緊張感や臨場感を伝えるか。その点で相当に腐心したに違いありません。27年経った今見ても、つくづく非常に良くできた野球ゲームです*1

*1:本文には書きませんでしたが、BGMがわりに鳴っている、球場の喧噪のSEはまったくすばらしいの一言!