何とか庵日誌

本名荒井が毒にも薬にもならないことを書きつづるところ

世間という大きな書物から学ぶんだ

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 生きるのに必要な力とは、さまざまな体験によって身につくものです。旅することが情操や思考力を育むということは大いに同意しますが、さりとてこの記事を読んで、受験のために旅しようという考えを抱くのはどうかという気はします。旅という行為の行き着くところは、人として成長することなんじゃないかと、荒井のおじさんは思います。
 未知を求めて已まないこと、自分で考えて動くこと、縁に感謝すること。旅とは行為もさることながら、そうした生きる姿勢をこそ指すものなのだと思います。そしてそれは遠くに行かずとも、身近な場所でも十分にできることだと。