何とか庵日誌

本名荒井が毒にも薬にもならないことを書きつづるところ

冷食祭2014






 今年も文化の日になったので、寒河江に本社を置く冷食会社日東ベストさんが開催する総合文化祭に行ってきました。荒井が地元の夏祭りより心待ちにしているという年に一度のお楽しみです(おい)。
 今年は久々の雨模様にもかかわらず、会場寒河江本社工場は相変わらずの大盛況。雨がひどくなってきて、ほうぼうで悠然と傘の花が咲く様を見たときなど、皆さん場慣れしてるなと思ったのでありました。かくいう荒井も雨合羽を着て行きましたけど(おい)。
 この日は雨になることも多いせいか、会場の用意も心得たものです。屋外の休憩テーブルの上にはテントが張られ、雨宿りしながら試食が楽しめるようになってました。
 円安や消費税の影響か、毎年人気の激安直売コーナーは減速気味。品揃えが例年よりやや少なめでした。毎年ここで売られていた缶入りウィンナーやキャンベルのクラムチャウダーがなかったのが残念なところです。






 食べるだけでなく、文化展示もやっているのが文化祭のゆえん。今年の食文化展は安全検査についての紹介で、その一環として味覚検査体験をやってました。薄く味の付いた4種類の水を口に含んで、微妙な味の違いを利きわけようというもので、全問正解するとチョコタルト進呈。これは社内で実際にやっている訓練だそうで、微妙な味を判断する技が、製品の品質や異常を確かめるために役立てられているとか。さすがチョコタルトは配ってないでしょうけど(おい)。ちなみに荒井はなんとか獲得できました。
 社員による手工芸品や山野草展示も毎年恒例。お手製の寒河江のマスコットキャラ・チェリンのミニぬいぐるみなんかもありました。







 忘れてならないのは有料試食。業務用ソーセージやメンチカツ、やきそば、肉うどん、ケーキ等々。毎年気になる食堂「もみじ亭」では、これまで食べたことのなかったハンバーグ定食を選択。どれもプロ用の高級冷食ですから、味は折り紙付きです。それが格安で食べられるのだからたまりません。今年も大いに食べて大いに楽しませてもらいました。