何とか庵日誌

本名荒井が毒にも薬にもならないことを書きつづるところ

七度尋ねて疑うか信じるか

「通路にごみがひとつもなく大変驚きました」「大変きれいにご利用いただき感激した」―。こんな文面の一通の封書が1月下旬、毛呂山町立川角中学校(毛呂山町川角、生徒数369人)に届いた。差出人は、東京駅で新幹線車両の清掃業務を担当する会社の女性社員。同校の2年生が修学旅行で東海道新幹線を利用した際、生徒らの行き届いた清掃に感激した女性からのお礼だった。大里冶泰校長(54)は「30年間の教師生活で初めて。当たり前のことをやって、それを認めてくれる人がいることに感謝の気持ちでいっぱいです」と話している。

確かに美談であるし、善い行いは賞賛されるべきですし、見習うべきことは多いのですが、
仮にこの行動を生み出した学校の教育方針が褒められたものでなかった場合、
果たして美談のままでありうるのかと思ってしまうのは
あまのじゃくだよな荒井でした。