何とか庵日誌

本名荒井が毒にも薬にもならないことを書きつづるところ

脚本宮腰太郎お囃子山本直純

ラジオの軽妙な語り口でも人気だった個性派俳優の小沢昭一さんが亡くなりました。 「ラジオはとても僕に適した仕事。言葉はあんまり好きじゃないけど、『ライフワーク』っていうのかな・・・」(小沢昭一さん 1994年)  小沢昭一さんは10日未明、前立腺がんのため、都内の自宅で亡くなりました。83歳でした。  小沢さんは、「幕末太陽伝」や「にあんちゃん」など多くの映画で個性的な脇役として活躍。劇団「しゃぼん玉座」を創設し、歌手としてステージに立つこともありました。  1973年にスタートしたTBSラジオの「小沢昭一の小沢昭一的こころ」は、軽妙なひとり語りが人気を集め、放送回数が1万回を超える長寿番組となっていました。

ご冥福をお祈りいたします。
ラジオ好きなら「小沢昭一的こころ」はおなじみで、
ときおり披露するあの唄がもう聴けないのかと思うと寂しいものがあります。
そのうちゲームのプレイヤーネームで「宮坂さん」を使いたいと思う荒井でした。