何とか庵日誌

本名荒井が毒にも薬にもならないことを書きつづるところ

また杢蔵山に登ってきた




今年も1回ぐらいは登っておきたいぜということで、杢蔵山に登ってきました。
今日は暑かったため、歩くとすぐに汗が噴き出してずいぶん難儀しました。
暑くてたまらず登山道が沢に近いのをいいことに、
しまいには着ていたシャツを沢水にぶち込み、
それで身体を冷やしながらなんとか登ったのでありました。
今の時期の里山登山ではよくあることではあります。





お目当ては今の時期に咲くヤマルリトラノオです。
大雪のためか今年は開花が遅れているようで、群生地となっている
山頂下の草原地帯でも、まばらにぽつぽつと見かける程度でした。
ちなみに帰りは三角山から林道を下ったのですが、
ヤマルリトラノオはテレビ塔のあるあたりの
林道端にもけっこう咲いていて、むしろそちらの方が数を見かけました(笑)。





正味2時間ほどの登りで山頂到着。月山や鳥海山こそ見えませんでしたが、
東側にはこないだ登った八森山が見えます。
先日は八森山から杢蔵を眺めていただけに、改めて杢蔵山から八森山を眺めると、
また違った感慨を覚えたのでありました。