何とか庵日誌

本名荒井が毒にも薬にもならないことを書きつづるところ

また肘折に行ってきた



GR DIGITAL IIIで撮影


風評被害をぶっとばせ」
友人TAKAさんを誘ってまた肘折温泉に行ってきました。
肘折は先月の県道土砂崩れ災害で、道路崩落や氾濫の被害が危ぶまれているわけですが、
現況は実際のところどうなんだと気になって、ふたたび様子を見に行ったというわけです。
雪が溶けたせいか銅山川の左岸からは、いで湯館裏手の現場の様子が生々しく見えます。
ただし新たな土砂崩れの可能性は低いとのことで、
対策工事も着々と進んでおり、安全は確保されつつあります。
風呂に入りに行くには何の問題もありませんで、
TAKAさんの知人を訪ねたり、旅館の内湯をもらったり、
女将さんにコーヒーやワラビ漬けをごちそうしてもらったり
ラーメン喰ったり蕎麦喰ったりと、いつも以上に肘折を堪能してきたのでありました。







代替路こと県道313号線・農道塩小屋野線・県道57号線を乗り継ぐルートも、
先月行った際はまだまだ雪も厚かったのですが、
さすがに5月下旬ともなるとかさも減り、木々はすっかり芽吹き、絶景に次ぐ絶景の連続。
温泉街ではどこかの学生さんの研修か、若者の一団が
俥夫佐藤則夫さんのガイドに熱心に耳を傾けていました。
世間で噂されているほどの危険はなく、さらに季節ならではの見どころ満載。
今こそ行かなくてどうすんだと思う次第です。
来月になればいよいよ十部一峠の冬期通行止めが明ける予定。
また近々、肘折に行くことになりそうです。