何とか庵日誌

本名荒井が毒にも薬にもならないことを書きつづるところ

弁当はフタの裏から食べる主義

手が汚れない納豆パック、裏にヨーグルトが付着しないアルミぶた、落ちないペットボトルキャップ―。食品・飲料の容器に使いやすい工夫を加えることで付加価値を高めた商品が、消費者の支持を得ている。  お酢など調味料の老舗「ミツカン」は、1997年に納豆製造に進出。翌98年から「金のつぶ」シリーズを全国展開したが、消費者から「付属のタレをかける時に手が汚れる」との不満が多かった。そこで、スチロール製容器のふたとタレの袋を一体化、ふたを外して二つに割ると、割れ目からタレが落ちて納豆にかかる仕組みを考案。今年初めから関西地区で先行販売すると「手が汚れない」と好評で、売り上げは前年同月比で3倍を超えた。  森永乳業は、「容器のふたの裏に付着したヨーグルトを取るのが面倒」という声を受け、東洋アルミニウムと共同で水分をはじくアルミぶたを開発。人気商品の「アロエヨーグルト」などに導入したところ、消費者から高評価を得た。容器を捨てる際、ふたを洗う必要がなく、環境負荷が少ないのもポイントだ。

本体に手を付ける前に、ヨーグルトやプリンの
フタに付いた身を舐める楽しみがなくなるということなのか荒井でした。


「手が汚れない」「フタにくっつかない」といったところにこだわるのは、
やっぱり日本だけなんでしょうかね。