何とか庵日誌

本名荒井が毒にも薬にもならないことを書きつづるところ

レンズ交換せざるを得ない状況

――もし新しいマウントを作るのであれば、従来のマウントではできない、異なる特徴をもったマウントに……とは、どのメーカーも同じように考えていると思いますが、キヤノン独自の切り口として頭に入れているポイントはなんでしょう?
「交換レンズ式ミラーレス機はすでに世の中にたくさんあるのですが、交換レンズの装着率は意外なほど低い。具体的に付帯率の調査をしたわけではありませんが、流通しているレンズの量などを考えると、現実に交換レンズを使っている人が少ないと感覚的にわかります。では、どうすれば交換レンズを使ってもらえるのか。それこそがレンズ交換式カメラの魅力を高める上で重要なキーファクターですから、小型化のニーズも含めてシステムの全体像を検討する必要があります」

全部単焦点(おい)。