何とか庵日誌

本名荒井が毒にも薬にもならないことを書きつづるところ

現在だったら安全靴

今夏の節電対策の一環として時間単位の年次休暇を「シエスタ休暇」と名付け、職員に取得を勧めている岐阜県に対し、県職員労働組合連合会は15日、「シエスタはスペイン語で『昼寝』の意味。職員がサボっているようでイメージが悪い」と、名称を使わないように要望した。

和語化してしまった「サボる」の語源がフランス語で「木靴」を意味する
「サボタージュ」であることはよく知られてますが、
これがなぜ「作業を放棄して怠ける」という意味で使われるようになったかといえば、
そもそもこれは労働者が雇い主に不満がある際、木靴で作業機械を蹴り壊し、
作業能率を落とすことで状況改善を迫ったことに由来します。
もとは積極的な抗議活動なわけでして、実はどこも怠けてないんですよな。