何とか庵日誌

本名荒井が毒にも薬にもならないことを書きつづるところ

斂豆

19日の県内は、気圧の谷の影響で午後から曇りや雨となったが、午前は晴れた所が多く数日ぶりに春めいた陽気が戻った。午前中すっきりと晴れた山形市上山市からは、蔵王連峰の上空に“巨大な円盤”を見ることができた。  円盤の正体は「レンズ雲」で、大小2つの雲が重なっているように見えた。レンズ雲は凸レンズを横にした時のような形をしており、山岳地帯の上空に強風が吹いた時に発生しやすい。青空をバックにしばらく形を保って浮かんでおり、車を止めて見入っている人もいた。

光を収束させる光学系を「レンズ」と呼ぶのは、
それがレンズ豆のような形をしてたからですが、
さすがにこの雲を「レンズ豆雲」とは言わないようで。