何とか庵日誌

本名荒井が毒にも薬にもならないことを書きつづるところ

いやんばか〜ん

「世の中には結構、『ネガティブ』を支持する人が多いんです。ネガティブがポジティブに変わっていく過程には人に話したくなる物語がある」と「ネガティブPR」の力を分析するのは、広告研究誌を出版する「宣伝会議」の田中里沙取締役だ。  田中氏によると、広告は都合の悪いことは伝えなかったり、良いことを過大に宣伝したりもできる。それだけに、「現実」をそのままさらす自虐的な手法をとりたがらない広告主は多い。だが、「情報化社会では会社も人間も、いつも良い顔ばかりでないことが分かってしまう。それなら現実をさらけ出した方が共感を得られやすい」と田中氏。
 「無名」を武器に「知名度アップ」を目指す島根県。「本当に汚いか確かめるには泊まるしかない」と“怖いもの見たさ”の心理を突いてツアーを企画したトリップアドバイザー。マイナスの情報であっても、話題になれば同社のサイトがにぎわうことになる。

思い出したのは木久蔵ラーメン荒井でした。


期待を煽って裏切られた場合、その落差ゆえ酷評されがちですが、
逆に貶めておけば「思ったよりいいじゃないか」と、むしろ好意的に評価されるわけです。